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院長ブログ 交通事故: 2016年6月

交通事故の原因の1位は安全不確認

誰でも、見通しの悪い交差点が続く場所で律儀に安全確認を続けるのがおっくうになったり、障害物の多い場所では気になるものがあって一部の確認が甘くなったりすることがあります。
おそらくほとんどの場合は、車も自転車も飛び出してこないため、事故に至らないでしょう。 

しかし、安全確認のミスがこれだけ多くの交通事故に結びついていることを考えると、確認をしようという意識が弱いまま運転している人は、いずれ事故を起こすと言えます。

コンビニエンスストアの駐車場から、歩道をまたいで車道に合流するときなど、何気なく左側を見たら自転車が近づいていてヒヤッとしたことはありませんか?

そうした経験をした時は、「うっかり安全確認を忘れていたら、相手に衝突していたはずだ」と強く肝に銘じて、常に確認を忘れない意識を高めてください。 

そこで、交通事故を未然に防ぐ為に、どんな対策が出来るのかを考えていきましょう。
 

  • 運転中に電話などをしないillust14.gif
  • 携帯をいじらない
  • 運転中に作業をしない
  • カーナビに夢中にならない
  • 助手席の人がいればお願いするなど


ながら運転を止める、控えるという行動をとることが最も大事であると言えます。

交通事故にはさまざまな原因がありますが、ほとんどの事故が心掛け、緊張感、注意力などで未然に防ぐことができます。
自動車によって人の生活は豊かになりました。
しかし、自動車は使い方を誤れば人を傷つけ、時には命までをも奪う凶器になります。
今回ご紹介した交通事故を未然に防ぐ方法を頭の片隅において、日頃から安全運転を心掛けてください。  


まさか私が!と思ってはいけない、交通事故の原因

交通事故は毎日必ず日本のどこかで発生しています。
そんな交通事故の原因で多いものは知っていますか?
聞かれると意外と知らないものですよね。
今回は交通事故の原因で多いものを5つ紹介していきます。

1位 安全不確認

交通事故原因の3割を占めるのが”安全不確認”です。

一時停止線で停まらなかったり、右折左折時に対向車や後方の確認を怠ったりなど、運転中に意識する安全確認は多くあります。
運転に慣れてしまうと、つい気が緩んでしなくなってしまうものですが、その結果、交通事故に繋がるケースは本当に多いです。
 

2位 脇見運転

近年、スマートフォンをいじりながら運転するという驚きの光景も見ますよね。
それ以外にも、つい外の建物や景色に意識がいってしまう場合やカーナビの操作に夢中になるのも非常に危険です。

運転する際はこれらのことに気を取られず、しっかりと運転に意識を持つようにしましょう。
ちなみに若い世代に多い傾向があるので、若い方は特にご注意下さい!
 

3位 動静不注視
安全不確認と同じ意味かと思いがちですが、意味は異なります。
これは「相手の車が停止してくれるだろうから、自分が先に行こう」「対向車が来てるけど、あの距離ならギリギリ右折しても大丈夫」といった行動や判断によって起こる事故です。
安全面は確認できているけど、判断としては不十分ということになります。
自分本位だけな判断はしないことが、事故を防ぐきっかけとなります。

4位 漫然運転

「漫然」とは「ぼんやりしていた」「考え事をしていた」というようなことを指します。yjimageZ54QLFX8.jpg
この運転で気をつけたいのは、運転に慣れている人。

運転に慣れてしまっているせいか、意識が車の運転以外に向いてしまいがちになるのです。
車は”走る凶器”とも呼ばれており、最悪の場合は人を死に至らしめることもあります。
車の運転に慣れていたとしても、運転中は気を引きしめることが大切です。
 

5位 運転操作不適

アクセルとブレーキの踏み間違いやハンドルの操作を間違えるなどの行為を「運転操作不適」といいます。
アクセルとブレーキの踏み間違いでお店に突っ込んでしまったというニュースを聞きませんか?
これはまさしく運転操作不適が交通事故の原因となります。

交通事故はどんな代償が待っているかわかりません。
車を運転する際は、安全運転の意識を持ちながら運転をしましょう。


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