12月に交通事故が多発する要因としては、降雪・路面の凍結によるスリップ事故の増加や、年末帰省ラッシュにともなう交通量の増加などが挙げられます。
また、年末の慌しさからつい運転が荒くなってしまったり、年末年始の帰省のために、普段はあまり車を運転しない人がハンドルを握る機会が増え、事故リスクが高まるといったことも一因として考えられます。
年末はなにかと慌しく、運転時の注意力が散漫になってしまいがちです。
脇見や漫然運転をしないよう、いつも以上に気を引き締め、落ち着いてハンドルを握るよう心掛けましょう。
例えば、家族や友人と旅行に出掛けるとき、おしゃべりや後部座席に気を取られたりしませんか?
また、冬休みに入ると普段見かけない時間帯に子供が路上で遊んでいることもあります。
普段走り慣れた道でも、急に子供が道路に飛び出してくるかも知れません。
周囲への注意を怠らず、安全運転を徹底しましょう。
交通事故、重大事故が多発する年末にかけたこの時期。
事故リスクの高さをしっかりと認識した上で、事故回避に向けた十分な気構えと対策の徹底を図ることが大切です。
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